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議案第17号に対する審議過程について

「小野市福祉給付制度適正化条例の制定について」の審議過程について

 平成25年3月27日の小野市議会定例会において、議案第17号「小野市福祉給付制度適正化条例の制定について」を賛成多数で可決しました。

 市議会では、平成25年2月27日にこの議案の上程を受け、内容について各議員が内容を精査し、慎重に議論を進めてまいりました。本議案に関する審議の過程は次のとおりです。

≪2月27日(水)第384回定例会第1日≫

 議案上程。(市当局から提案説明)

≪3月6日(水)議員による自主的な勉強会開催≫

 議員が自主的な勉強会を開催し、条例について意見を寄せられた方々が指摘する論点等の確認を行いました。

≪3月11日(月)第384回定例会第2日≫

 議員2名が条例の内容について一般質問を行い、条例制定の意図や生活保護法等との整合性などの確認を行いました。

≪3月13日(水)第384回定例会第3日≫

 本議案が民生地域常任委員会に付託。

≪3月15日(金)連合審査会開催≫

 審査を付託された民生地域常任委員会はもとより、総務文教常任委員会を含めた全議員(16名のうち15名出席)による連合審査会を開催し、当局に対し詳細な質疑を行いました。さらに各議員が事前に調査した市民、民生委員など、小野市民のこの条例に対する意見や思いを全議員で共有するとともに、条例制定後の影響や、全国から寄せられた懸念を表明する意見書並びに報道機関等の意見について、議員間で討論を行い、議論を深めました。(連合審査会⇒小野市議会会議規則第96条)

≪3月25日(月)民生地域常任委員会開催≫

 議案を付託された民生地域常任委員会を開催し、当局に対し3月15日以降に聴取した市民の意見や調査結果に基づき質疑を十分行った後、採決を行い全会一致で可決しました。可決に際しては「条例施行にあたっては、市民に対して条例の目的、趣旨を十分に説明するとともに、運用等について絶えず検証を実施されるなど、より良い条例となるよう努めること。」という運用について当局に意見を申し述べました。

≪3月27日(水)第384回定例会第4日≫

 民生地域常任委員会の委員長による審査結果報告を行った後、反対討論及び賛成討論を行った結果、賛成多数(賛成13、反対1、欠席1)で可決しました。

 

今後、市議会では、条例施行後の運用について継続的に調査検証し、真に市民のための条例となるよう努めてまいります。

 平成25年3月27日

 

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